三角絞めでもてなして

「三角絞めでつかまえて」(http://ameblo.jp/kamiyamaz/)の避難所的なブログです。

ザ・レッジ -12時の死刑台-(ネタバレ)

ザ・レッジ -12時の死刑台-

ザ・レッジ

原題:The Ledge
2011/アメリカ 上映時間101分
監督・脚本:マシュー・チャップマン
製作:マーク・ダモン、モシュ・ディアマント、マイケル・メイラー
撮影:ボビー・ブコウスキー
美術:ジム・ジェラルデン
編集:アン・マッケイブ、アレックス・ホール、ジェリー・グリーンバーグ
音楽:ネイサン・バー
出演:チャーリー・ハナム、リブ・タイラー、パトリック・ウィルソン、テレンス・ハワード、クリストファー・ゴーラム、ジャクリーン・フレミング
(あらすじ)
高層ビルから身を投げようとする男、ギャビン(チャーリー・ハナム)に対し、刑事のホリス(テレンス・ハワード)は説得にあたるが、ギャビンは「自分が飛び降りなければ他の誰かが死んでしまう」と話し、飛び降りようとする理由を語りはじめる。ギャビンは職場の新人としてやってきた同じアパートの住人シェーナ(リブ・タイラー)と親しくなり、ある日一線を越えて愛し合う。しかし、シェーナにはすでにジョー(パトリック・ウィルソン)という夫がおり、2人の関係を疑ったジョーが驚くべき行動に出て……。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




55点


「特に観るつもりじゃなかったのに、つい観ちゃった映画」ってありませんか? 僕は今回の「ザ・レッジ -12時の死刑台-」って映画を全然知らなかったんですけど、たまたま渋谷で時間が空いた時、すぐに観られるのがこれしかなくて。「まぁ、メンズデーで1000円で観られるから、いいかな」とシアターN渋谷で観たんですが…。悪くはなかったですヨ (・∀・) ちなみにタイトルの「Ledge」とは、「(壁・窓から突き出た)棚」という意味だそうです。


記事の切り抜きが展示されてました。
記事の切り抜き


観る前は「どんでん返し的な展開があるのかしら?」とか、いろいろ考えたんですけど、実際に観てみたら、そんなにヒネリのある話じゃなくて。かなり雑に書くと、「浮気した人妻の旦那から『お前が12時ちょうどに飛び降りなかったら、代わりに妻を殺す!ヽ(`Д´)ノ』と言われた間男が12時ジャストに飛び降りました ┐(´д`)┌マイッタネ」というお話。で、間男の説得にあたっていた刑事も「調べてみたら自分の子どもじゃなかった→妻が人工授精をしてた→もう家庭は終わりだ… (´・ω・`)」という悩みを抱えていたんですけど、“間男の人妻のための自殺”を見て、「勝手に人工授精した奧さんを100パーセント許したワケじゃないけど、とりあえず家族を大事にしようカナー (・ε・)」と思い直して、映画は終わってました。


ビルから飛び降りようとする間男と、彼を止めようとする刑事。どうしてこうなったのか、間男が事情を説明します。
飛び降りようとする男

近所に引っ越してきた美人な奧さんが、偶然、自分の部下になったということで誘惑したら、なんと情事が成就!
人妻を誘う間男

ところが、速攻で夫にバレてしまって…。暴走した夫は妻を拉致して、「お前が飛び降りなければ妻を殺す」と脅迫。
暴走する夫

で、間男は結局、この高さから飛び降りて死んじゃうというね。う~ん、自業自得!
飛び降りようかしら…

ちなみにこの刑事も家庭の問題を抱えてたけど、僕的には「浮気されたワケじゃないんだから、別にいいじゃん」と思ったり。
説得する刑事


一番思ったのは、「まず警察に行けよ… (´・ω・`)」ってこと。同じことを言った刑事に間男は「アンタは目の前で家族が銃を突き付けられていたら~」みたいな屁理屈をほざいてましたけど、それとは全然状況が違う。大体、間男が飛び降りたって、あの夫が妻を殺さない保証なんて皆無なんだから、人妻を愛してるなら、それこそ最初から警察に相談すべきなのに、グダグダグダグダと無駄な長話するって、アホかと。しかも、結局は警察が夫の居場所を突き止めて逮捕してたし(目の前のホテルの部屋にいた)、飛び降りる時の合成もチャチかったし…(あのシーンが合成丸出しって、本当に台無しだと思う)。ごめんなさい、僕は心が狭いので、ラストの展開はかなり呆れちゃいました。

ただ、人妻役のリブ・タイラーが実に素敵でしてネ… (´∀`) ウフフ 「ドラッグ中毒だったところをキリスト教原理主義者の夫に助けてもらって結婚したものの、別の男と浮気してしまう」という「スーパー!」の時と被りすぎる設定なんですが、「夫には感謝してるんだけど、間男への愛も止められないの! ヾ川。`Д´。)ノ ドウシヨウ」と迷うエロ奧さんを好演してました。ハッキリ言って、リブ・タイラーのファンは必見じゃないでしょうか。


クンニをされて、恍惚の表情を浮かべるリブ・タイラー。そういえば「ドラゴンタトゥーの女」のリスベットさんも「クンニはどんどんすべき!ヽ川`Д´)ノ」って言ってましたな。
愛撫される人妻

終盤、夫に拘束されて、ボールギャグをかまされた顔も、間が抜けてて好みでした。
ボールギャグ


あと、これは決してスケベ心で書いているワケじゃないんですけど、キッチリとオッパイを見せる姿勢が素晴らしい!ヽ(`Д´)ノ 映画を観た人ならわかると思うんですが、セックスシーンを振り返ると、別に見せなくても済む感じではあるんですよね。でもね、セックスする時に乳首を隠すのは変だからこそ、それとなく乳首が見えてしまうという自然な仕上がり。マシュー・チャップマン監督、ここだけは「偉い!ヘ(゚∀゚*)ノ」と褒めてあげたいですね。


こういうシーンでさりげなく乳首が見えると、スゲーうれしくなります。
さりげなく乳首


それと、僕的には、結婚について考えさせられたのも良かったりして。途中から、浮気される夫に感情移入して観てたんですけど、本当にキツイだろうなぁと(しかも、相手は自分を論破した無神論者だし)。夫自身はイヤな奴なんだけど、奧さんの心が離れたのを知った彼が「2人でホテルに泊まりに行こうか」なんて「ブルーバレンタイン」の夫みたいなことを言い出すシーンとか、超ゲンナリ。奧さんが間男の部屋でクンニとかされて、“「こんなの初めて!ヽ川;´Д`)ノ」顔”をしながら感じまくっている様子をドアの外で聞く場面とか、さすがに可哀相で仕方がなかったです。


「妻の心を取り戻そうとするも、全然無理でした」の巻。ちょっと哀れ… (ノω・、)
心配する夫


まぁ、こういうことを書くのは非常に良くないと思いつつも、ここは僕のブログなので好き勝手に書きますが、正直、僕は付き合ってるころから、奧さんから愛されている実感はあまりないんですよね…。僕なんてほとばしるほど退屈な男だから、他に好きな人が出来たら、そっちに行っちゃうんじゃないかと。いや、もちろん僕も大人としてそれなりに恋愛を通過してきたのでね(少し偉そうに)、基本的には「自分が愛していればいいじゃない ( ´_ゝ`)」と思っているんですが、やっぱり寂しくなる時もあるというか。

人間、理性が吹き飛ばされるような恋愛をする時ってあるんですよね。もし、奧さんが本気で自分以外の人を愛してしまった時、いくら「僕らは結婚してるんだ!ヾ(。`Д´。)ノカエレ!」とか言っても、それは詮無きことでもあって。それこそ本当に彼女を愛しているなら、別に祝福はしないとしても、そっと去って行くのが愛なのかもしれないなぁと。そんなことを考えてたら、何だか泣けてきました。

だから、終盤までは「どうするんだろうな~」と興味津々だったんですよ。パトリック・ウィルソンが演じる夫は、最近、流行中の“キリスト教原理主義者の困ったちゃん”なんだけど、一応、「彼がなんで宗教にのめり込んだか」も説明されたりもしたから、「彼を単に悪者にしたまま終わらないんだろうな」と思って。ところが、フタを開けてみれば、「間男の自己犠牲、いいね!(o^-')b」という安易なオチで、結構ガッカリしたというね…。キリスト教原理主義者を叩くのは良いけど、ストレートすぎて逆に萎えるというか。間男と人妻、夫、そして刑事のキャラクター自体は良かっただけに、僕は“その先”を見せてほしかったなぁ。

って、何だかワケが分からなくなってきたので、もう止めますが、最後の展開以外はそれなりに好きだったし、何と言ってもリブ・タイラーがエロくて良かったですよ。時間とお金と心に余裕がある人は、彼女目当てに観に行っても良いと思わないでもないような想いがなんとなく込み上げてきた気がしたりしなかったり…(面倒くさい文章)。




マシュー・チャップマン監督作。ビデオしか出てないみたい。
ハートオブミッドナイト
ハート・オブ・ミッドナイト [VHS]


マシュー・チャップマンが脚本に携わった作品。一応、貼っておきますね。



僕の昨年のベスト1映画。この作品のリブ・タイラーも大好き。



ベルナルド・ベルトルッチ監督×リブ・タイラー主演作。彼女のありがたいヌードが拝めます。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2012/02/23(木) 17:05:31|
  2. 記事(2012)
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