三角絞めでもてなして

「三角絞めでつかまえて」(http://ameblo.jp/kamiyamaz/)の避難所的なブログです。

武器人間(ネタバレ)

武器人間

武器人間

原題:FRANKENSTEIN'S ARMY
2013/オランダ、アメリカ 上映時間84分
監督・原案:リチャード・ラーフォースト
特殊効果スーパーバイザー:ロジェ・サミュエルズ
脚本:クリス・W・ミッチェル
原案・脚本:ミゲル・テハス・フローレス
製作総指揮:マリク・B・アリ、ベイディー・アリ、ハムザ・アリ、ネイト・ボルティン、ニック・スパイサー、アラム・ターツァキアン
制作:ダニエル・コーフォード、ニック・ヨンゲリウス、トッド・ブラウン、グレッグ・ニューマン
撮影:バート・ビークマン
編集:ジャスパー・バーホーフールト、アーロン・クロージャー
特殊効果:アンリアルFX
音響デザイン:ヤープ・ヴァイェール、レックス・オルテガ、ルイス・フローレス
美術:インドルジヒ・コチ
ライン・プロデューサー:パヴェル・ミュラー、クリスティーナ・ヘイドゥコバ
出演:カレル・ローデン、ジョシュア・サッセ、ロバート・グウィリム、アレクサンダー・マーキュリー、ルーク・ニューベリー、ホン・ピン・タン、アンドレイ・ザヤッツ、マーク・スティーヴンソン、クリスティーナ・カタリーナ、ヤン・デ・ルコヴィッチ、ズデネック・バリンカ、ヤン・ムルクヴィチカ、リンダ・バラバノーヴァ、テレザ・スラヴィコヴァ、イヴァナ・ロカジョヴァ
パンフレット:★★★★(700円/高橋ヨシキさんのコラム、そして「武器人間ノ図鑑」がイイネ!)
(あらすじ)
ナチスドイツとソ連が激闘を繰り広げている第2次世界大戦の東部戦線。ある任務を下されたソ連偵察部隊は、ナチスドイツの占領地域へと潜入する。やがて、彼らは古びた教会で大虐殺が行われた形跡を目の当たりにする。さらに教会を調べる彼らは、その地下に迷路のように張り巡らされた通路と研究室を見つけ出す。そこでは、フランケンシュタイン博士の末裔(まつえい)が不死身の武器人間を創造しようと、死体と機械をミックスするという禁断の行為に手を染めていた。(以上、シネマトゥデイより)

予告編はこんな感じ↓




82点


※今回の記事は、グロい画像が貼ってあったり、残酷な表現が書かれていたりするので、そういうのが苦手な人は気をつけて!

渋谷のシネクイントにて、チケットリターン・システムを利用して観てきたんですけどね、超おぞましかったです… ('A`) ゲンナリ


劇場ロビーには愉快な顔出し看板と素敵なイラスト展が。
顔出し看板とイラスト展示

近くにはフィギュアも飾られてたりして。
フィギュアもありました

記事の切り抜きもありましたよ。
記事の切り抜き

Tシャツもいろいろ販売中。
Tシャツも販売中

なんと組み体操割引なんてのもありました。こういうサービス、好きよ (^ε^) チュッ
組み体操割引


予告編をしっかりチェックしてなかったので、「ある小隊がナチスドイツが作った改造人間と戦う」的な「プレデター」っぽいホラーアクションかと思ってたんですよ。メインビジュアルのモスキートを含めて、出てくる武器人間たちは「ヘルボーイ」のクロエネン風にシャカシャカと動いたりしてさ、さぞカッコ良いんだろうなぁと。


武器人間モスキートのルックスは素晴らしいのひと言ですよね。実際のところ、そんなに役に立つ感じではないんですがー。
武器人間モスキート


クロエネン、大好きです。つーか、さっさと「3」を作れ!ヽ(`Д´)ノ




で、実際に観てみたら、まず、モキュメンタリーPOV方式だったので、武器人間vs軍人のガッチリしたバトルを観たかった僕的にはちょっと残念な感じ。しかも、第二次世界大戦末期が舞台なのに、肝心の記録映像がフィルム風の処理をされていないという雑な作りに、さらにテンションがダウンしまして。話が進むと、登場人物の戦闘力が高くない&自分勝手なバカ揃いで、またまたガッカリしたりして…。なんか失敗したかなぁと思ってたんですよ。


ごめんなさい、ここら辺は退屈でした。
ここら辺は退屈でした


武器人間が出てくるようになると、その造形のユニークさ&不気味さで、少しばかり楽しくはなってくるんですけれども。軍人側だけでなく、武器人間側もそんなに戦闘力が高くないし、動きもそんなに素早くないし、アクション描写が凝っているワケでもなくてね…。“頭部を潰されて重症を負った兵士のヘルメットをはずしたら即死するシーン”は最高でしたが、「まぁ、それなりには楽しいかなぁ (・ε・) ウーン」程度の気持ちで観ていたら! なんと「記録係のディミトリ(アレクサンダー・マーキュリー)が、実はナチスのマッドサイエンティストを拘束する任務を受けていた」ことが発覚しまして。ちょっとした内ゲバを経て、仲間に見捨てられたディミトリによる「武器人間製造工場巡り」がスタートして、フランケンシュタイン博士の孫のヴィクター・フランケンシュタイン(カレル・ローデン)が登場すると、一気に面白くなるんです。


武器人間製造工場に潜入すると、上からは死体がブランブラン。
なんてこった、死の工場

こんな感じのイヤ〜な光景がMORIMORI♪なんです。
肉塊がゴロゴロ

そして、この人が出てくると、楽しさ急加速! あのフランケンシュタインの孫、ヴィクターは筋金入りのマッドサイエンティストなのです。
ヴィクター・フランケンシュタイン(カレル・ローデン)

ちなみに演じたカレル・ローデンは、「ヘルボーイ」ラスプーチンを演じた人でございます。
「ヘルボーイ」ではラスプーチン


もうね、人間の肉塊が工場内に“ゴロッと具だくさん”なビジュアルがなかなか凄まじいんですが、最もおぞましかったのが人間の改造描写。もともと僕は「自分の肉体が変容させられる」的なホラーって生理的に得意じゃないんですけど、あらためてそれを自覚したというか。「仮面ライダー」の影響で、ボンクラ野郎はついつい悪の組織に改造手術をされることにロマンを抱きがちですが(そういえば、ショッカーはナチスがモデルですな)、よくよく考えれば、あんな風にカッコ良くなるのってレアケースなんだろうなぁと。なんて言うんですかね、武器人間たちの戦闘力の低さが逆に切ないというか、「役立たずのモノに改造される」ってスゲー恐ろしいなぁと強く思わされたのです… ('A`) ゲンナリ


例えば本郷猛はこの改造を経て…。
本郷猛の改造

1号ライダーに! ああん、カッコ良いじゃない!


一文字隼人が改造されると…。
一文字隼人の改造

力の2号が誕生だッ! 


ただ、こんな風に改造されたら、最悪なんですよね…。僕は「マーズ・アタック!」これも苦手でした。
こういう改造は最悪すぎ

手術が乱暴なのもまた恐ろしい。この人、腕とかすでにもがれてるのです。
腕はすでにもがれております


逃げたはずのクソ兵士ヴァシリ(アンドレイ・ザヤッツ)がアッサリ捕まっていて手を切断されてたりとか、主人公格だったセルゲイ(ジョシュア・ザッセ)が頭をパックリ開けられて脳の半分をナチスのものと接合されたりとか、終盤の展開はマジで悪夢のよう。僕はこの時、遅ればせながら、やっと「『武器人間』ってタイトルは、あの『ムカデ人間』を意識して付けたんだ!Σ(゚д゚;) ヒィィ」と気付いた次第。一応、適当にオチを書いておくと、工場が爆撃される中、ヴィクター博士は不意を突かれて若い兵士サシャ(ルーク・ニューベリー)に殺されて、首を切断されまして。ディミトリは改造されたセルゲイに噛み殺されて、サシャがソ連の英雄になったところで、映画は終わってましたよ。


セルゲイが麻酔ナシの開頭手術から、脳の半分をナチス将校のものと接合されるシーンは、グロすぎて直視できなかったです ('A`) ゲッソリ
開頭手術前のセルゲイ


ということでね、僕にとっては、かなり生理的にキツい映画でした ('A`) ゲンナリ ただ、先日のアシパン「タマフル・トップ5オフ会」そーす太郎さんや@tori3333さんとこの映画について話したところ、お二人とも「面白かったですな〜 (´∀`)(´∀`し ウフフ」と、僕ほどゲンナリはしてなかったので、この“生理的な恐怖”感は僕が過敏なのかもしれません。今後、リチャード・ラーフォースト監督は続編を作る気マンマンのようですが、次は現在の話になるんでしょうかね〜。


リチャード・ラーフォースト監督が株を上げた短編「ワースト・ケース・シナリオ」の予告編を貼っておきますね↓




ちなみに高橋ヨシキさんと掟ポルシェさんの愉快なトーク動画があったので、気になる人はチェックしてみて!




おしまい… ('A`)




とりあえずトム・シックス監督作を貼っておきますね。悪趣味だけど、実に良く出来ております。「2」もあるヨ。



一応、これも貼っておきますよ。続編の「ゴールデン・アーミー」も素敵な作品。



ナチスが月から侵略してくる映画。なかなか愉快です。



「武器人間」を観るにあたって、なんとなく買って観てしまった映画。すごくつまらなかったです… ('A`)








テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2013/12/02(月) 23:59:10|
  2. 記事(2013)
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